風が通り抜けるパッシブデザインの家

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外観は落ち着いた印象の白とグレーのツートンカラー。住み続けても飽きの来ない、シンプルな外観です。
玄関を入ると、すぐ横には畳コーナーが。小上がりになっているため靴を脱がずにそのまま腰掛けることができますし、扉を閉めればひとつの和室として使用できます。
玄関から1段上がると「風の道」と呼ばれる土間スペース。この家最大の特長であり中心となるこの空間は、夏場は南北に窓を開けることで建物内を風が通り抜け、中を冷やしてくれます。また、冬場は効率よく太陽光を取り込み蓄熱することで、温める効果も。
気密性や断熱性、耐震性に優れたパッシブ住宅となっており、A様からも「夏場でもあまりエアコンを使わず、快適に過ごすことができた」というご感想をいただいています。
「風の道」を挟んだ反対側にはリビングダイニング。仕切りはすべて引き戸になっていて、扉を閉めればプライベートな空間に、開ければ広く開放的な空間になります。
キッチンは、リビングダイニングはもちろん、土間の階段や反対側にある水回りまで目が届く設計になっています。
土間にかかる階段は、上がりながら家中を見渡せる中心地。眼前には窓があるので外の景色がよく見え、またスリット階段なので圧迫感がなく、デザイン性も抜群です。